フラワーカーペット展  Tapis de Fleurs 2014

2014年8月

 

 

ブリュッセルのグランプラスで、2014814日から17日までフラワーカーペット展が行われる。今年で19回目を迎えるフラワーカーペット展の今年の絵柄は、アナトリア地方の「トルコ絨毯」。ベルギーとトルコ間で移民協定が結ばれたのが1964716日。その50周年を記念したものだ。

 

広場には、75メートル×25メートル(1800㎡)の色とりどりのベゴニアが敷き詰められ、人々の目を楽しませる。60万本にも及ぶニュアンスに富んだ花を敷き詰めるのは、120人のゲントのボランティアの人々だ。砂を敷き詰めた上に置かれた、小さな穴が無数にあいたプラスティックに描かれた下書きの上に並べる。

 

14日の昼に花が届き、13時から18時までに完成させる。14日は、前夜祭を祝う花火とコンサートが22時から始まる。15日からの3日間は、市庁舎のバルコニーからカーペットの全体を見ることができる(9時~23時)。料金5€10歳以下の子供は無料)。毎晩22時、2230分、23時に音と光のショーがある。

 

©(株)ローゼン
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フラワーカーペット展は2年に1度の祭典。なぜなら、テーマを決め、デザインを起こし、それに合った色の上質のベコニアの球根を採集する必要があるからだ。天気を望みたいが、上天気すぎると最終日は悲しい色になるので、早めの見学がお薦めだ。

 

WWW.flowercarpet.be