ポルトガル菓子のティールーム新開店 !
2014年8月
ポルトガル菓子専門のティールームがブリュッセルの山の手に7月末開店した。日本では”エッグタルト”という名で売られている、ポルトガルの国民的な菓子”パスティス・デ・ベレン pastéis de Belém”や、絶妙に薄いパリパリの皮が美味しい細長い菓子pastéis de Tentúgalなど、 ポルトガルに行かなくても本場の味が楽しめる。
オーナーのヨアキムさんは以前ブリュッセルでポルトガル料理店を開いていた料理人兼パティシエだ。ショーケースの中には、伝統的なレシピで作る菓子と彼が創作したオリジナル菓子が並ぶ。緑茶に合う白あん入り、ベルギー風のスペキュロース味も美味しい。
ヨアキムさんに日本のカステラの話をすると、早速作ってくれたのが、パォン・デ・ロー Pao de Lo。日本でいうところの半生カステラだった。しっかりした生地に焼き上がるものもあるそうで、次回試食させてくれるとのこと。楽しみだ。