日本とベルギーの交流150周年

挨拶する石井大使
挨拶する石井大使

 

 

2016年は日本とベルギーの交流修交150年という節目にあたる記念の年である。これを祝い、在ベルギー日本大使館は年間を通じて各種記念行事を実施、後援し、ベルギー内外に広く両国間の絆を知らしめたいと発表した。

 

 1月19日、その開幕を告げる祝賀式がブリュッセルのエクモン宮で開催された。参加した要人は、日本外務省代表として武藤容治外務副大臣、ベルギー外務省からは、ディディエ・レインデルス副首相兼外務・ヨーロッパ大臣をはじめ、ヘルマン・ファンロンパイ友好大使(前欧州理事会議長)、ブラック下院議長(「日・ベルギー議員連盟」ベルギー側会長)、デクラークBJA(日本・ベルギー協会兼商工会議所)会長、KUルーベン大学名誉教授ヴァンドワレ氏、脇日本人会会長など、両国の政治、経済、文化、教育といった分野の各氏であった。

開会式典に続くガラ・レセプションは北之台雅楽による雅楽公演で優雅に始まり、石井大使や諸氏のスピーチ後、樽酒の鏡開きが行われ、華やかに開幕の幕が切って落とされた。

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ビデオでレインデルス副首相兼外務大臣やファンロンパイ友好大使の相好を崩した顔をご覧ください。